「廃油再生燃料化装置 エオミックス」は、再生可能なバイオマス資源の一つである廃食用油のエネルギー化を図るために開発された装置であり、地球温暖化防止(CO2増加の抑制)、石油資源の枯渇対策に寄与すると共に、コスト削減(燃料費や廃棄物処理費の節減)に役立ちます。同様の目的で使用されているBDF(脂肪酸メチルエステル)製造装置に比べて、簡便で安価、高能力、低コスト、副生物が発生しないこと等でユーザー様から高い評価を頂いています。
本装置は、主に貫流ボイラーや炉筒煙管式ボイラーに連動するシステムとして使用されていますが、焼却炉、乾燥炉、加熱炉等の固定燃焼炉用や発電機、コジェネシステム、船舶、重機等のディーゼルエンジン用としても利用できます。
また、廃食用油ばかりではなく、自動車、船舶等の廃潤滑油や各種の廃機械油も焼却炉等用途を限れば、本装置により再生燃料化できます。
本装置は、廃油と石油類(A重油、軽油、灯油)を、用途に応じた適正比率で微細化均一混合し、精密濾過するユニットシステムであり、以下の特長があります。
廃油再生燃料化装置エオミックス (EOMIX)
廃油再生燃料化装置エオミックス SME-300(代表的機種) |
|